荒井児童館は仙台市指定管理制度により、NPO法人アスイクが運営しています。

荒井児童館

イベント情報・活動レポート

2022.10.24

本物の畑でさつまいも掘り体験🍠

誰が言ったか分かりませんが、秋と言えば「食欲の秋」ですね🍂

今年は荒井児童館にとって、初の「児童館の外」に繰り出してのイベントを10/8(土)に実施。

荒浜にある「平松農園」さんの畑でさつまいも掘り体験をしました🍠

 

平松さんの畑は震災遺構荒浜小学校のすぐ隣。

午前の部は「児童クラブ」利用の子どもたちを連れて、市営バスで現地に向かいました。

午前の部にはジブラルタ生命の職員さんが7名もボランティアに駆け付けてくれました!

 

午後は親子参加の部。各自現地に集合です。

 

 

 

今回、収穫したさつまいもは、「しっとり系」の紅はるか、そして「ほくほく系」の紅あずま。

 

 

実際の畑はこんなふうになっているのか、と大人も知らないことばかり。

平松さんから丁寧に説明してもらい、芋の取り方を学びました。

 

 

本物の畑には、つるや草がいっぱい。

邪魔なつるを切ったりするのは、大人が補助します。

 

 

「ほそながいのが ぬけて たのしかった」

「さつまいもの ねっこを やさしくとる」

「やさいを とるときに おもかった」

「いっぱい とって びっくりした」

「ほることも、ぬくことも、人生の中でとっても楽しかった」

皆、本物に触れる体験を通して、感受性をいっぱい働かせて楽しんだようです。

 

 

中には、

「つちのにおいがくさかった」

という正直な感想もありました。

においを感じることも、大切な経験ですね。

 

 

親子で参加した皆さんは、わが子の意外な一面を見れたようです。

「集中力がすごい」

「大きい芋もあきらめずに楽しんで掘っていました」

「だんご虫が苦手でしたが、そんなこと忘れて夢中でほって喜んでいました」

 

 

楽しみながら新しいことにチャレンジすることで、苦手なこともひょいと乗り越えられる。

子ども時代にそんな経験がたくさんできると素敵ですね。

 

 

実は、さつまいも畑だった場所は、東日本大震災前には住居だった場所でした。

かつての井戸跡も見学させてもらい、子どもたちも、災害の現実について、少しだけ学ぶことができたようです。

お隣の震災遺構荒浜小学校は、地震の際の避難所にもなっています。

 

 

そんな大切なことを学びながら、青空の下、存分に芋掘りを楽しんだようでした。

 

ちなみにこちらは参加者の皆様にお配りしたサツマイモレシピ。

簡単でおいしくできるので、ブログを読まれた皆さまも、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

平松農園さん、本当にありがとうございました。

平松農園さんのTwitter

 

 

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