9月10日（土）、七郷市民センターさん主催のイベント「蒔絵であそぼう！」が開催されました。

今回は9組の親子が参加。

仙台市博物館の職員さんが講師となって、漆工芸の技法「蒔絵」で作るオリジナルコースターを制作しました。

 

 

▲こちらはお手本。さて、みんな上手にできるでしょうか？

 

 

 

「うるしをうまくぬることが むずかしかったです」（子ども）

「あまりうまくかけないのもあったけど、おもしろかったです」（子ども）

「筆使いが上手になるともっとステキになるのかなと思いました」（保護者）

 

下絵に沿って、うるし※を塗り、その上から金属粉末を振りかける…という誰もが初めてのやり方に、ちょっと戸惑いながらも、皆さんとても楽しんでいる様子でしたよ。

※今回使用したうるし溶液は、手荒れなど人体に悪影響の出ない物を使用しました。

 

 

 

「すごい、きれい。こんなにきれいに色が出るんですね！」

 

振りかける前の金属粉末はくすんだ色なのに、うるしの溶液に振りかけると、あら不思議。

とってもきれいな光沢が出るんですね。

 

「親子で楽しめて、子供の意外な一面も見れてよかったです」

「美術館や博物館で見ている蒔絵が自分でも体験できるなんて、貴重で楽しい、久しぶりに夢中になれる時間となりました」

 

どの作品もオリジナリティがあり、味があって素晴らしかったです。

お母さんたちも夢中になって楽しむ姿が見られました。親子での素敵な想い出になったと思います。

 

 

仙台市博物館は現在、改修工事のために休業中ということで、

普段は博物館に展示されている、伝統的なおもちゃをご持参いただきました。

 

からくり人形など、物珍しいおもちゃに子どもたちも夢中になって遊んでいました。

博物館の新装リニューアルオープンも楽しみですね。